経営者のお困りごと解決は、思考整理が9割。
- 思整雑談術(しせいざつだんじゅつ) -
人は言葉を使って思考することで飛躍的な進化を遂げ、さらに人と交流することでそれを広め後世に継承する力を得た
私たちがコンサルティング時に重要性を実感しているテーマの1つが「思考整理」です。
コンサルティングでは、質問や事例ストーリーを誘い水として、ご自身が盲点に気づくことにより“理想に到達するシナリオ”を見つける手助けをしています。
一般的には「コンサルティングって、特殊な発想力やセンスで相手が思いつきもしないアイデアを教えて、報酬を得る仕事」または、「良くわからない怪しい仕事」と思われているかも知れませんね。
では、コンサルティングとは何か、と尋ねられたら、次のように答えています。
「コンサルティングは、言葉で人に影響を与え、成果を引き出し、報酬を得る行為」である、と。 そして、その会話の中で行なっていることの9割は、アドバイスでもなければ、情報提供でもなく、 「状況を正しく把握すること」つまり、整った場での「思考整理」です。
「そもそも何に困っているのか?」をタイトルにし、 「今どんな状況で、理想的にはどうなりたいか?」を明らかにし、 「その理想に到達する条件」を見出す。
それを言葉を使って限られた時間の中で導き出すことを職業にしているのがコンサルタントであり、それによって経済効果を発揮します。
特別な道具は使いません。
なぜなら、
「人間が急激に進化した理由でもある“言葉を使って思考を整理する」ことに道具は必要ないからです。そのためのスキルは、ビジネスにおける雑談力です。
経営者の思考整理は、雑談で解決!
- 思考整理雑談術 -
人類の進化に言葉は必要不可欠!?
(『進化思考』 太刀川英輔 著 海土の風78頁より引用)
人類は爆発的なスピードで道具を発明し、発展してきた。 しかし人類史を紐解くと不思議なことがある。
人類の石器時代は20万年前から5万年前まで続いている。ということは、その20万年のあいだに人類が開発できた道具は、ごくわずかな種類の石器しか存在しないことになる。
言い換えれば人類史のほとんどの時間、人は創造性を発揮していない。 しかし、石器時代の終わりからわずか5万年後の現在、私たちは星の数ほど数多の発明や道具に囲まれて生きている。 この5万年間にいったいどんな奇跡があったのか。
< 中略 >
この人類史の疑問に答える仮説がある。
言語の登場だ。 言語が発明されたのが、ちょうど約5万年ほど前だと言われている。
そして言語が発明されてからの5万年は、人類が道具と技術を進化させてきた歴史とぴたりと重なる。
進化と同じように、言語も変位と適応を繰り返しながら分化していった。 その後、紀元前3500年頃にシュメール人が文字を開発すると、人類が道具を創造するスピードもさらに速くなった。 その結果として人類は現在地球全体で6000種類を超える言語を話し、プログラミングのコードや楽譜のスコアなど文化的な言語を含めるとその数はもっと多く、今日も増えつづけている。
つまり人類は言語の開発によって、変異的な構想が自然発生する仕組みを身につけ、さらには交流によって適応を加速させ、世代を超え創造を未来に継承できるようになった。
思整雑談術と命名するまで
「大島さんって、雑談上手いよね」
カウンセリングみたいだけど違うし、コーチングともちょっと違う
そう言われてみたら、たしかに毎月のセッションは、圧倒的に雑談です(笑)
ただし、話し手の中心はクライアントさん。
私流の雑談を整理してみた。
結論から言うと、
たぶん経営コンサルタントの方と大きな違いはないと思う。
じゃあ何が違うの?
「 一番は場づくり。」
私が所属する日本キャッシュフローコーチ協会での、
略して、AAP。
・想いを整える ・思考整理をする ・場を楽しむ
これが、私流の雑談セッション。
このセッションを毎月一度は行うことで、社長の日々のモヤモヤが解消される。
名前がないこと!
私流の雑談では、人に伝わらない。
自分の得意なセッションなのに、人に説明しづらい。
そもそも、私流って、何?
ビジネスの雑談???ですよね(笑)
だから、
「雑談で経営のチャンスを掴むセッションです」って、普通に言っていました。
そして、浮かんだ名前を紙に書く書く!
まずはとにかく書く書く!!!
そして、20個ほど選んで、字画判断。
そして
『思整雑談術』これだ!!!
最終決定は、5月31日。
学んでいる「現代帝王学」で、
ちなみに、12か月それぞれあって、個人によって異なります。
ビジョン決定
2024年までに「思整雑談術はビジネスでの必須スキル」と認知されるよう活動します。
未来実現セミナー
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