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『人が自立的に動き、成果が上がる仕組み』とは

- 理念策定 -

『人が自立的に動き、成果が上がる仕組み』を作り成果をだしていくためには?

① 経営者が『本当に伝えたいこと』を伝えるのではなく“伝わる”仕組みを作る
② 『行動』を変えるのではなく、“変わる”仕組みを作る人が自立的に動き、成果が上がる仕組みづくり』とは

社員だけでなく、パート・アルバイトを含む働く皆さん全員で
仕事を 「ナゼするのか?」
仕事で 「何を実現するのか?」
仕事を 「どんな事を大切にしながら行うのか?」
を言葉にしていく。  

言葉にしていくことで、
全員が『本当に伝えたいこと』が言葉になる。

『本当に伝えたいこと』を
“伝わる”レベルで言葉にしたもの=『理念』
 
『理念』を、経営者を含む働く全ての人が
“自分ごと”としてとらえることで、浸透し、
成果に直結するものとして仕組み化し、運用していく。

クレド(理念)とは

- クレドの意味 -

★ クレドカードとは、企業におけるミッション、ビジョン、バリューなどを1枚のカードにまとめたもの。
*クレドはラテン語で 「志」「理念」を意味します。
*企業のミッションや価値観・行動指針などをまとめた「クレドカード」を指す言葉として定着。
 

◆理念(クレド)の目的

理念(クレド)で、日々メンバーの価値観を共有することにより、メンバー全員の方向性を揃え、優れた顧客価値をもたらすことで、顧客・社員・社会・取引先・地域社会など、会社に関わる全てのステークホルダー(利害関係者)の満足を実現して、会社に発展・繁栄をもたらすことを目的とする。

理念(クレド)の構成要素 

◆ミッション(Mission)・・・企業の使命・目的。企業の存在価値そのもの。
 
◆ビジョン(Vision)・・・中期的(3~5年)な企業の目標、理想の姿。
売上や店舗数などの定量的な目標で表されることも多い。ビジョンはキャッシュフロー計画表と連携させると非常に効果的。 

 
◆バリュー(Value)・・・メンバーひとりひとりの仕事に対する価値観や行動指針。
ミッションやビジョンを実現するために必要な価値観。メンバーが実践する価値観・行動指針だけでなく、経営に関する指針を含む。
 
理念(クレド)は、経営者の頭の中だけにあったり、社長室の額に飾ってあるだけでは、効果をもたらさない。

理念をメンバー全員で言語化し、いつでも確認できるようにする。メンバー全員で共有できるところに、ポイントがある。そのためにクレドカードは有効である。

理念(クレド)の考え方

- 自律ツールとして -

・クレドは統制ツールではなく、自律(自立)ツールです。
ルールではなく、考え方(基本的な価値観)を共有するため、自分で考えて自分で行動できるようになります。また、この結果、職務満足の向上にもつながります。
 
・仕事を行うに際しての基本的な価値観・目標・目的を共有した上で各自の個性を発揮することが大切です。個人の価値観だけに任せると、チームワーク(連携や一体感)が生まれません。
 

クレドカードが企業ブランディングへ

- 社内外へ“あり方”を広める -

理念(クレド)は、日々メンバーの価値観を共有し、方向性を揃え、優れた顧客価値をもたらします。
お客様・社員・社会・取引先・地域社会など、会社に関わる全てのステークホルダー(利害関係者)の満足を実現するものです。
その理念(クレド)を見える化し、社員がいつでも携帯し確認できるようにしたものが「クレドカード」です。
また、クレドカードはマーケティングにも効果を発揮します。

なぜならば、企業姿勢が一目瞭然だからです。
モノが充足したこれからの時代、何を買うかより誰から買うかが重要視されます。
クレドカードを、名刺代わりやパンフレット代わりとし、あなたとお付き合いしたい、あなたから買いたいと思ってもらうツールとしても、大いに活用できます。

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